【レビュー】コンビ The S R129|軽さとリセール重視ならコレ!


チャイルドシート選びって、何を重視するかでかなり迷いますよね。「安全性?操作性?通気性?回転式?」と、比較しているうちに日が暮れる…。今回は、私が実際に使っていた「コンビ The S R129」について、使用感を正直にレビューしていきます!

「The S R129」の立ち位置とは?

まず簡単に、「The S R129」がコンビの中でどんな位置付けなのかをご紹介しておきます。

コンビといえば、日本の老舗ベビーブランド。その中でもThe Sシリーズは、安全基準「R129」に対応したミドルレンジモデルです。いわゆる“回転式”ではなく、シート+台座が分離するセパレート型。高価格帯のオールインワン型に比べて、持ち運びやすさや汎用性を重視したモデルとなっています。

「車への載せ替えが多い」「帰省のたびに持ち運ぶ予定がある」そんなご家庭に特に向いている印象です。

【使って感じた】良かったポイント

1. 脚(台座)とシートが分割できる

これ、正直かなり便利でした。大きな回転式チャイルドシートだと、一体型でとにかく重い。でもThe Sはシート部分だけ取り外して持ち運びができるので、車から家への移動や、帰省・旅行のときにすごく助かりました。

2. シート部分が軽い!

まさに上記の話と繋がりますが、シート自体が軽いのもポイント。片手で持てるレベルなので、子どもを抱っこしながらでも何とかなる。個人的には「持ち運びやすさ」こそ、このモデルの最大の強みだと思っています。

3. シートカバーが丸洗いできる!

育児中は、突然のミルクリバースやオムツ漏れなど、予期せぬ“アクシデント”がつきもの。そんな時、カバーを外して丸ごと洗濯できるのは本当にありがたい。洗い替え用のカバーを追加購入しておけば、ローテーション運用も可能です!

4. リセールバリューが高い

やはり有名メーカーなだけあって、メルカリでも人気であることは大きいです。その後の出産次第ですが、子育てグッズは必ず不要になる時が来ます。当然出すべきところは出すべきですが、減らせる出費は減らすべき。出口戦略を考えることはとても重要です。


【ちょっと気になった】残念ポイント

1. シートがねじれやすい

これはシートの取り付け方法にもよるのかもしれませんが、とにかくベルトがねじれやすい。ことあるごとに一回転して戻す手間が生じます。子どもが自分でベルトをしめたがるようになると更に大変です。雨の日になると思った以上に濡れてしまうこともしばしば・・・。

2. 台座(脚)がけっこう場所を取る

台座部分が意外と大きい&高さがあるため、足元のスペースがどうしても狭くなります。我が家の車では助手席を若干前に出す必要がありました。設置スペースに余裕があるかは事前に確認しておくのがオススメです。


まとめ:軽量&分離型を求める方にピッタリ!

「コンビ The S R129」は、がっしりした回転式モデルにはない**“気軽さ”と“取り回しの良さ”**が最大の魅力でした。

・軽さ重視
・載せ替えを前提にしたい
・リセールも視野に入れたい

そんな方にはかなりマッチする一台です。一方で、「しっかり感」や「回転機能」を求める方にはやや物足りないかもしれません。

チャイルドシートは、子どもの成長や車のサイズにも大きく左右されるアイテム。少しでも参考になれば嬉しいです!


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